中央気象台が先ごろ発表した天気予報によると、2日と3日の両日、中国北方の大部分の地区では大風や気温低下が起こり、東北南部の一部地域では気温の下げ幅が16℃以上に達する見通しだ。新疆、黒竜江省、吉林省の一部では大雪や豪雪となる可能性もある。
3日朝は中東部の大部分を霧が覆い、一部地区では有効視界が200メートル以下となった。冷たい空気が徐々に東に移動するのにともない、中国北方の霧は徐々に消えている。
中央気象台は今朝6時、引き続き霧の黄色警報を発表した。3日朝から午前中にかけて、遼寧省、吉林省南部、河北省中南部、北京東部、天津、黄淮東部、湖北省中南部、江淮の大部分、江南、西南地区東部、南部などで小規模な霧となる見通しで、そのうち遼寧省西部と北部、河北省中南部、天津東部、山東省北部と半島東部、蘇皖南部、浙江省北部と西部、湖北省東南部と西南部、湖南省西部と東北部、江西省西北部と東部、福建省西北部、四川省東北部、重慶中南部、雲南省南部などの一部地域では有効視界が1000メートル以下の霧となり、一部地区では有効視界が200メートル以下となると見られる。