米国空軍研究所は1700台のゲーム機「プレーステーション(PS)3」を使ったスーパーコンピューターを完成したと発表した。
報道によると、ニューヨーク州北部にある米国空軍研究所は、1700台の「PS3」を使ってスーパーコンピューターを製作し、強力な演算能力以外にとても安いことが最大の特徴だという。
「コンドルの群れ」と呼ばれるこのスーパーコンピューターのコストはわずか230万ドル(約1億9000万円)で、データ分析の正確率は99.9%。同じタイプのスパコンは1億2000万ドル(約98億円)もかかる。米軍関係者は、「PS3」はウォルマートなどのスーパーで買へ、直接ソニーからも買えるから簡単だと話す。「PS3」のプロセッサーはIBMで、ソニーと東芝が共同開発した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年12月7日