6.チャップリンの映画にタイムトラベラー乱入
アイルランドで活躍するジョージ・クラーク監督は「チャップリンのある映画の中に携帯で通話する女性が映っている事を発見した」と言う。チャップリンが1928年に撮影した「サーカス」という映画で、1人の婦人が画面の右から左に歩いて行く際、手に携帯のようなものを持ち、歩きながら話しているようだった。クラーク氏は10月に問題のシーンをネットにアップし、携帯がまだ発明されていない時代だったため、一瞬にして「タイムトラベラーの出現だ」と言って大騒ぎとなった。動画は実に500万回ものアクセスがあった。動画を見た者の間では、婦人が手に持っているものは一体何なのか、一体何をしているのかなどの熱い議論が交わされた。「補聴器を触っているのではないか」とコメントしている人もいる。この補聴器はもしかすると、カーボン製のアンプかもしれない、シーメンスはこの時代にその特許技術を持っていたと考えられる。