北京で首都第二空港が大興南部に 投資総額は1千億元規模

北京で首都第二空港が大興南部に 投資総額は1千億元規模。 2011年の北京市両会(政協会議と人民代表大会)が先ごろ開催されたが、ここ数年注目を集めてきた「首都第二空港」プロジェクトが年内に工事開始される見通しだという…

タグ: 首都第二空港,工事

発信時間: 2011-01-20 16:12:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 2011年の北京市両会(政協会議と人民代表大会)が先ごろ開催されたが、ここ数年注目を集めてきた「首都第二空港」プロジェクトが年内に工事開始される見通しだという。同プロジェクトの投資総額は少なくとも1千億元と見積もられている。これはここ数年北京市が行ってきた「南城開発計画」の最も重要なプロジェクトの一つだ。

 北京市や大興の「第12次五カ年」計画ではいずれも、首都第二空港の地点を大興区南部とし、総合的な超大型の国際ハブ空港と位置づけている。「第12次五カ年」計画期間に第1期建設が開始され、航空旅客の受け入れ能力を新たにのべ4千万人拡大する。2015年の同市全体の航空旅客の受け入れ能力はのべ1億2千万人以上に達する。

 首都第二空港の基本的な計画によると、短期(2020年)計画の建設用地は55平方キロメートル、長期(2030年)計画の建設用地は80から90平方キロメートルで、年の客運数はのべ8千万人に達するという。北京は新空港と首都国際空港、都市中心部との交通網の連結を強化し、新空港から都市中心部まで30分で到達できるようにする。

 「人民網日本語版」2011年1月20日

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