中国の温家宝総理は26日に北京で、中国で長く仕事をしている外国人専門家や優秀な働きをした外国人専門家代表らと一堂に会し、新年の挨拶をし、その中で、「2011年に、中国はより開放的な人材政策を実施する」と述べた。
温家宝総理は、「2011年は第12次5カ年計画の第1年目で、中国の近代化建設は新たな始まりを迎えている。中国は発展すれば発展するほど、世界から切り離すことはできず、人材の保障および知力の支えを必要としている。中国はより開放された人材政策を実施し、外国の知識層導入の度合いを強化していく。体制や政策法規を絶えず整備し、サービスレベルを向上し、海外の高レベル人材の招聘と活用をよりよく進めていく。中国は更に多くの外国人専門家が中国で仕事をすることや、創業することなど、中国の近代化建設に参加することを歓迎する。関係部門はこのために良好な環境をつくるべきだ」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年1月27日