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発信時間： 2011-01-30 16:29:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

北京ではこの冬、依然として雪が降らず、初雪の日は60年来で最も遅い記録を更新している。北京市気候センターによると、昨年12月と今年1月にはほとんど雪らしい雪がなかったため、2月には降雪が多くなる可能性がある。歴史的に見て、2月は北京で比較的雪が多い時期だが、暖かい湿った空気の流れが活発になって初めて降雪に適した天気システムが形成される。「新京報」が伝えた。

1951年以降、初雪が翌年に持ち越されたのはわずか4回だ。北京市気象台の統計によると、この4回は1970年1月2日、1974年1月9日、1983年1月5日、1984年1月29日だ。

「今年は5回目になるが、初雪が最も遅い記録も更新した。」北京市気候センター短期予測科の陳大剛科長によると、北京では降雪に適した気象条件に対する要求が厳しく、冷たい空気だけでなく、水蒸気も必要で、地面の温度も適度にある必要がある。冬になって以来雪が降らない主な原因は暖かく湿った気流と、水蒸気の条件に欠けるためだという。

陳科長によると、昨年12月と今年1月にほとんど雪らしい雪がなかったため、2月には降雪が多くなる可能性があるという。「1951年から現在までの気象記録で、北京で冬全体に全く雪が降らなかったことはまだない。」歴史的に見て2月は比較的降雪が多い時期だが、暖かい湿った空気の流れが活発になって初めて降雪に適した天気システムが形成されるという。

「人民網日本語版」2011年1月30日

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