リビア カッザーフィー革命指導者の息子ハンニバル
ここ数年、カッザーフィーのやり方は大きな変化を見せ、外交などを利用し、新たな国家イメージを作り、欧米諸国との関係強化に努めている。しかし、彼の一番の悩み種は四男のハンニバルである。2004年、ハンニバルはシャンゼリゼ通りで飲酒運転した上に、スピード違反で警察に捕まっている。その2ヵ月後、警察はハンニバルがパリ市内のホテルで恋人に暴力を振るったと言う通報を受けた。彼は銃を所持していたが、警察に押収された。2008年、今度はジュネーブのホテルでメイドを殴り、スイスの警察に捕まっている。