甘粛省平涼市の病院で治療を受ける食中毒患者(4月8日)初歩的な調査と流行病の分析によると、食中毒患者は全員牛乳を飲んでいたことがわかっている。臨床結果で、亜硝酸塩中毒である疑いが強いと診断された。平涼市緊急処理「4.7牛乳中毒事件」指導グループは10日、同市崆峒区の牛乳中毒事件は重大な毒物混入事件であると発表した。
同事件の指導グループの発表によると、中毒事件の発生後、平涼市公安部門はこの事件が重大な毒物混入事件であると判断した。容疑者はすでに公安機関に拘束され、取り調べと調査が行われているという。
平涼市崆峒区で4月7日、牛乳中毒事件が発生し、39人の中毒患者が現地の2カ所の病院で治療を受けている。患者の多くが14歳以下で、うち3人の幼児が死亡した。死亡した乳児はいずれも2歳以下で、最年少は生後2カ月にも満たない乳児だった。