建福宮
建福宮について
建福宮は故宮の西北角にあり、2000年国務院の批准を経て再建された。現在、故宮に存在する唯一の国務院批准の再建建築である。2006年、建福宮再建工事が竣工すると、故宮博物院の肖燕翼副院長は、当時建福宮の庭園は各国の特別来賓や学術交流、記者発表、小規模な展示会などに使用する特別な場所であり、対外開放しないといっていた。
専門家:「ポイントは誰のためのものか」
中国文物保護基金会の馬自樹理事長は、本当に建福宮が私的サロンとして使われ、企業が宴会を開いていたとすれば、《文物保護管理条例》に関する重大な違反となる。「私は故宮がそのような天を恐れぬ大それたそのようなことをするとは思えない。」といっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年5月15日