16日夜、成昆鉄道(四川省成都~雲南省昆明)の白果~普雄区間で、豪雨による土砂崩れが発生し、複数箇所が寸断され、4本の列車、約5000人の旅客が足止めを食っているが、死傷者は出ていない。成都鉄道局が明らかにした。
土砂災害発生後、鉄道部門は直ちに緊急対応マニュアルを発動し、足止めを食った旅客の食事と飲料水を確保し、応急医療を行った。鉄道部門は2000人あまりの災害救援隊と10台あまりの掘削機を動員し、全力で復旧にあたっている。鉄道省の責任者、技術者、成都鉄道局災害救援本部の責任者が事故現場に向かった。そのほかの列車は折り返し運転を行っている。
成昆鉄道経由で昆明、攀枝花、西昌に向かう列車は運行計画を変更した。
(新華網日本語=中国通信社)