小龍包 |
中国中央人民ラジオ局(CNR)の番組「中華之声」と北京市朝陽商業連合会はこのほど、第1回海峡両岸グルメフォーラムを北京で開催した。全聚徳、順峰、大董、台湾欣葉、台湾鼎泰豊など両岸(大陸部と台湾)の有名飲食企業60社余りが参加、今回のフォーラムは「中華料理をいかに世界に発信するか」をメインテーマに、両岸の飲食の特徴、交流技術および管理経験を深く討論、両岸飲食企業の国内外での知名度をさらに向上させるために行われた。石景山区の「台湾街」から前門の「台湾映像」文化商業街に至るまで、台湾ならではのグルメがここ数年、続々と北京に進出、「北上」の勢いが鮮明となっている。一方で北京ダックに代表される北京のグルメと大陸各地の代表的な飲食業者も、積極的に台湾市場を開拓、多くの台湾同胞の食欲を満たしている。「人民日報(海外版)」が伝えた。
両岸専門家はさらに、両岸民衆に親しまれている鼎泰豊(ディンタイフォン)の小龍包、欣葉の「膏蟹米コウ(カニの具詰め)」、順峰の子豚の丸焼き、点水楼の「荷葉干蒸鮒魚(フナの蓮の葉蒸し)」、大董の「董氏焼海参(ナマコの煮込み)」、眉州東坡の東坡膊子(豚のもも肉の煮込み)」、国宴無名居の「清湯獅子頭(肉団子入りスープ)」、旺順閣の「桑拿娃娃魚(サンショウウオの蒸し物)」、全聚徳の全聚徳北京ダック、阿一鮑魚酒家の「阿一鮑魚(アワビの煮込み)」を「新十大中華料理」として共に選出した。
*コウ:「こめへん」に「羔」