稲城亜丁は四川省甘孜藏族自治州南部、有名な青蔵高原の頭部に位置する国家級自然保護区、省級風景名勝区で、「最後のシャングリラ」「青い星の最後の浄土」と呼ばれている。
亜丁とはチベット語で「太陽に向いた地」の意味で、「聖地」という意味もある。亜丁風景区は高山峡谷の風景区で、海抜2900メートル(貢ガ河口)から6032メートル(仙乃日峰)、面積1344平方キロメートルの、中国で最もよく保存された最も原始的な高山自然生態系の一つだ。世界でも美しい高山渓谷の自然を具えた、中国シャングリラ生態観光区の中心だ。写真は24日、四川省稲城亜丁の風景。
「人民網日本語版」2011年6月28日