新疆では観光シーズンを間近にひかえて、国内外から多くの観光客が訪れている。5月末に行なわれた第1回新疆観光産業発展大会で、新疆自治区党委員会の張春賢書記は次のように発言している。新疆の観光業は経済の新たな成長ポイントとなり、戦略的な主幹産業となる条件を備えている。2015年には新疆は国内の観光客のべ8000万人、国外からの観光客のべ200万人の受入を実現し、観光収入は850億元を突破して1000億元に到達するよう目指す。観光業の就業人員を50万人以上に到達させ、200万人の就業を生み出す。
写真は新疆烏魯木斉国際大バザール(市、農産品取引市場)で4日、ランドマークの前で記念撮影を行う中国の内陸部から訪れた観光ツアー客。
「人民網日本語版」2011年7月5日