日本最大の書店があるビルは、不思議な形をした「CHASKA茶屋町」ビルだ。書店だけでなく、CHASKAの意味は日本語発音の「茶屋町」「住む」「買い物」「あそぶ」という4つの言葉の最初のアルファベットを合わせたもの。このビルは大阪出身の安藤忠雄設計事務所がデザインした。23階建てで(最上階の23階は安藤忠雄デザインの天空チャペル)。書店は地下一階から7階まで、6800平方メートルの売り場面積で、和書、外書を合計して200万冊の在庫をもつ。
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書店一階には雑誌とベストセラーが販売され、入り口の雑誌は関西文化、飲食と旅行がメインになっている。外国人としては、地下一階の漫画書棚に驚く以外にも、すべてどの階も読書好きにはたまらない、帰ることを忘れてしまう内容だ。2階の「文庫/文芸」コーナーには、中国の文芸書、社会の本がたくさんある。原価に比べると売値はやや高い。経営管理とビジネスについての和書は4階にあり、7階の半分が様々な英語輸入書籍が並んでいる。