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発信時間： 2011-09-05 13:56:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

四川大学で新しい試みとしてパンダの糞を堆肥にして茶を栽培したところ、抗ガン作用があると発表した。専門家によると、パンダの糞は肥料としてはよいが、抗ガン作用については研究が必要があるという。

「パンダは国宝で、その糞で栽培した茶は国茶である」最近、エコロジー漢字パンダ書画家、四川大学の教師である安石氏の「パンダの糞で茶を栽培」という文章が四川省著作権局で「著作権」を獲得した。　

2011年7月12日、安石氏は中国パンダネット開設一周年の座談会に、パンダ専門家から、パンダは栄養消化吸収がよくないことから、食べたものの30％の栄養しか吸収できないと知った。これは70％の栄養がパンダの糞に残っていることを意味する。安石氏は、緑茶には抗ガン作用があり、パンダの主食は竹の葉で、竹の葉も抗ガンの成分があるので、パンダの糞で栽培した茶は更に抗ガン作用があると主張。この理論が成立し、実際の効果がパンダ専門家と茶の専門家から、科学実験を行う後にわかりできる。パンダの糞便で育成する茶が珍しくで、定価は21.9865元（170万円）である。　

安石氏のアイデアについて、中国保護パンダ研究センターの専門家は、パンダの糞で茶を栽培することは出来るが、パンダの糞にどれくらいの栄養が含まれ、栽培した茶の抗ガン作用については研究したことがなく、結論は出ていない。「パンダ茶」はパンダをセールスポイントとし、パンダは国宝なので、パンダの名前を借りる商品は多い。パンダ茶の実際の効果はわからず、そのため定価も相談できていない。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2011年9月5日

 

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