イギリス北ヨークシャーで見つかった「金のなる木」 木の幹にコインいっぱい埋まっている。
昔の人は、天から餅が落ちてくることはない、金も風で吹かれてくることはないといったものだ。しかし、12日外電によると、イギリスの北ヨークシャーで、お金が木から生えていることが見つかった。木の幹に隙間なくコインが埋まっている。まるでリアルな「金のなる木」ようだ。
現地の住民もこの「金のなる木」を不思議に思っていた。不動産業の従業員のジョーンズさんが「今までなぜ木からコインが生えるのかわからなかったが、調べた結果、数本のコインが生える木はかつて「願掛けの木」だった。18世紀のイギリスでは、患者がコインを木の中に打ちつけたら、病気をこの木に持っていってもらえる、病気は治ると信じていたようだ。」と紹介した。
数世紀前、通りがかりの人たちは石でコインを木の幹に打ちつけ、よい運を求めた。また、恋人たちも二人の気持ちの深さを示すために、コインを木の幹に埋めた。木は特別な知恵を持ち、多くの人は新年やさまざまな祭に木の上に色とりどりのテープ、キャンディーやプレゼントを飾るという。数百年が経ち、これらの木はだんだん生長して太くなり、かつて木の幹に打ち付けられたコインが木の生長に従い、表に現れてきたものだという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年9月14日