26日、江蘇省中医院外来ビルの前で、順番待ちの行列の腰掛を眺める女性。
江蘇省中医院生殖センターの中医専門家の診察番号は数に限りがあり、患者の診察ニーズを満たすには程遠い状況だ。患者は診察番号を手にするために、腰掛を使って順番待ちの列をつくっている。トラブルや割り込みを避けるために、患者は自発的にプラスチックの腰掛などの上に手作りの番号札や診察日を書いて提示し、順番待ちの証拠にしている。こうした行列は今年5月から登場し始めたという。記者が26日に目撃した最後尾の受付番号は日付が10月12日となっていた。
「人民網日本語版」2011年9月27日