中国朝覲工作総団は10日、サウジアラビアのジッタ中国総領事館にて記者会見を行い、現地メディア向けに参拝に関する活動内容を紹介した。新華社が報じた。
中国朝覲工作総団団長、中国イスラム教協会副会長の洪長有氏は、「今年、中国からサウジアラビアを参拝のため訪れたイスラム教徒は、1万3800人に達した。北京、蘭州、ウルムチ、銀川、昆明の空港・港から出国し、サウジアラビアのジッタ、メディナに到着した」と述べた。
同氏によると、中国大陸部と新疆ウイグル自治区のチャーター便は、それぞれ7日と8日にジッタおよびメディナの空港に着陸した。
「人民網日本語版」2011年10月12日