最新の中国医学を学ぶため韓国の代表者が来中

最新の中国医学を学ぶため韓国の代表者が来中。 山西省を訪問している韓国の大韓漢方医師協会の趙○甲名誉会長(○はひへんに奐)は23日、記者の取材に対し、「今回の訪問の目的は、磁力療法(磁円針療法)を学ぶためで、この技術を韓国にも導入したい」と語った。中国国営の通信社「中国新聞社」(電子版)が報じた…

タグ: 大韓漢方医師協会,漢方薬,中国訪問

発信時間: 2011-10-24 16:22:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

山西省を訪問している韓国の大韓漢方医師協会の趙○甲名誉会長(○はひへんに奐)は23日、記者の取材に対し、「今回の訪問の目的は、磁力療法(磁円針療法)を学ぶためで、この技術を韓国にも導入したい」と語った。中国国営の通信社「中国新聞社」(電子版)が報じた。

「漢方薬による治療は費用が安く、病気の予防や健康維持に効果があるため、世界各国に広まっている」と趙会長。趙会長は韓国の大学で法律を専門に学んだ後、1992年より天津中医薬大学に推薦入学し中国医学を学んだ。そして、帰国してからは、中国医学関連の仕事にずっと携わっており、前出協会に加入してからは、会長を務め、各種イベントを組織して中国医学の宣伝を行ってきた。また、会長の職を辞してからは、会社を設立して、中国医学の健康食品の開発、現地の市民向けに健康教育・指導、中国医学の医療機器の販売などを行ってきた。

一方、 「中国医学の最新技術を学び、それを韓国に持ち帰るため、我々は毎年、中国の山西省を訪問している」と語るのは同協会の具滋温副会長。具副会長も韓国のある大学で中国語を学んだ後、1993年に遼寧中医薬大学に入学し中国医学を学んだ。

大韓漢方医師協会は韓国の中国医学の民間組織の一つとして、世界鍼灸学会連合会(W.F.A.S.)の認可を得ている。趙会長によると「同協会の会員は皆中国の正式な中医薬大学を卒業しており、1997年に200人余りだった会員数は今、8000人余りまで大幅に増加」し、同協会の主な仕事は韓国における中国医学に関する活動や経営の範囲を絶えず拡大させる、中国医学の病気の予防や健康維持などにおける効果を宣伝する、中国医学の韓国での影響力を拡大させる、世界中で教育、医療、災難などの慈善・援助活動を行うことなど。趙会長は、中国医学は有効かつ経済的な治療法とし、「我々の絶え間ない努力により、中国医学の韓国での影響力を拡大させることで、国民の経済負担を軽減し、国民が健康的な生活が送れるようになることを願っている」としている。

趙会長らは山西省を訪問した後、世界鍼灸学会連合会のさらなる支持を得るため、北京に向かう予定」。

「人民網日本語版」2011年10月24日

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