トウ飛さんを始め民間の心ある人が共同で始めた「無料給食」のボランティア活動が始まって半年、集まった募金は1700万元になった。湖南省、広西省、貴州省などの77の区や省の小学校で1万人以上の小学生に「無料給食」が振舞われた。最近、発表されたニュースでこの成功が大きく拡大していることがわかった。
10月26日、国務院は農村の義務教育児童に対する栄養改善計画実施を決定、中央政府から年間160億元以上を拠出し、1人当たり1日3元を基準に農村義務教育児童に栄養のある食事補助を680の県と市で約2600万の在校児童に行うことが決まった。
無料給食が農村義務教育児童の栄養改善計画にいたるまで、世論では民間の追及が国家の行動を牽引したとの見方が一般的だ。