天城氏によると、日本のあるドキュメンタリー制作チームは、1年間をかけてある1つのクラスの学生たちを追いかけ、教師と学生の間で起こった全てのことを記録したという。涙もあれば、笑いもあった。この作品は国際的な賞を多数獲得し、米国やカナダへ輸出された。「やはり、大きな理由は子供の内心をとらえたことだろう。全ての人の心を打つものだからこそ、世界のどこにでも売ることができる」。
欧米では、英国人監督Phil Agland氏が撮影したドキュメンタリー映画「Beyond the Clouds(雲之南) 」を見て麗江を知ったという人も多い。Agland氏は、「私は麗江に2年滞在し、自分のことについて語ってくれる人を探した。私達はそこで出会った沢山の普通の人々に感動させらた。映画が上映されると、『中国人の感情は米国人、英国人、フランス人と同じなのだ。鏡を通じて自分たちを見ているようだ』とのコメントが多く寄せられた。中国のドキュメンタリーは世界を震撼させることができるだろう。他人を模倣するのではなく、自国のスタンスを保つべきだ」と語った。