夢の中で天井板に押しつぶされるなどという事を想像したことがあるだろうか。広東商学院のある女子学生がまさにそういう目にあった。18日未明、同学院の学生宿舎で突然、天井板が広い面積にわたって落下し、寝ていた女子学生に当たるという出来事が起こった。幸いなことにフトンのおかげで女子学生にケガはなく、学生はそのまま眠り続けたという。
眠り続ける学生の写真が同級生によってインターネットで公開されると、1日で24万回以上閲覧され、女子学生は「淡定姐(冷静な女性)」と呼ばれた。
同日昼、当該の女子学生はミニブログで「皆さんのお気遣い、ありがとうございます。レントゲンも撮り、骨折もないことがわかりました。薬を塗って休んでいればよいそうです」と無事を告げている。
女子学生の宿舎は広東商学院本部の宿舎で、今年2月から建設開始、7月末に竣工して入居したばかりだった。
「人民網日本語版」2011年11月23日