▽防護服内部のある部分では、電磁波強度高まる
日常生活では、電磁波の放射は単一ではあり得ず、その方向も一つではない。複雑な現実的環境において、電磁波防護服は実際効果があるのだろうか?陳氏は、「日常生活では、電磁波源が多いことから、防護服内の部分によっては、電磁波強度が逆に増幅されるケースがある」と指摘した。
実験の結果、日常生活で身につける防護服は、一部の方向からの電磁波については、防護効果はないどころか、防護服内の電磁波強度が逆に高くなる事実が判明した。電磁波は、防護服の裾や袖口などの隙間から入るため、反射・遮蔽する方法がない。
陳氏は、「防護服を着用したからといって、妊婦自身が受ける電磁波が減少することはない。しかし、お腹の胎児への効果は、まだはっきりと分かっていない」と話した。