(6)8月にはASIA女子バスケットボール選手権、9月にはASIA男子バスケットボール選手権を、中国チームが制覇した。大型ボールによるチーム競技のうち、バスケチームが中国で真っ先にロンドン五輪の出場権を得た。
(7)11月4日から18日まで日本で開催された女子バレーボールワールドカップ、中国チームは3位と大健闘、ロンドン五輪出場権を得た。
(8)中国サッカーは低迷が続いた。国家五輪男子サッカー、中国女子サッカーともに、五輪アジア予選で敗退、ロンドンへの道は閉ざされた。中国男子サッカーはワールドカップアジア予選でも敗退、2014年のワールドカップ出場も果たせなかった。
(9) 青島合宿中のショート・トラックチームで深刻な内紛が発生したことを受け、国家体育総局冬季運動管理センターは8月4日、 規則違反を犯した王濛選手の国家チームキャプテンの任を解くと同時に、代表資格をはく奪したと明かした。
(10)12月19日、一連のサッカー不祥事事件に関する審議が遼寧省鉄嶺と丹東の中級人民法院で始まった。世間の注目が集まる八百長・賄賂疑惑にメスが入れられ、中国サッカー界は、汚職撲滅に向けた新しいステップに入った。
「人民網日本語版」2011年12月29日