3位 劉翔(りゅう しょう)350万ドル(約2億6600万円)
2004年アテネ五輪男子110mハードル金メダリストの劉選手は今年8月に韓国で行われた世界陸上選手権の男子110メートル障害決勝にも出場。隣のレーンの選手の手が劉選手に接触するハプニングがあり、繰り上げの銀メダルを獲得。本人にとっては不本意な結果となった。北京五輪ではけがが原因で走ることもできなかったため、同大会での大復活が期待されたが、来年のロンドン五輪に持ち越された。一方、スポンサー収入は「ナイキ」や「コカ・コーラ」、中国ネット企業大手「騰訊(Tencent)」などと引き続き契約を結んでいるものの、約350万ドル(2億6600万円)ほどと、北京五輪時の9億円と比べると、大幅ダウンとなった。その他の試合で獲得した賞金などはほんのわずかだった。