河南省で7キロ超の赤ちゃん誕生 中国最高更新
河南省で7キロ超の赤ちゃん誕生 中国最高更新。 河南省新郷市に住む王さん（29）は、同市婦幼保健院で4日午前9時すぎ、体重7.04キロの男の赤ちゃんを帝王切開で出産した…
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河南省新郷市に住む王さん（29）は、同市婦幼保健院で4日午前9時すぎ、体重7.04キロの男の赤ちゃんを帝王切開で出産した。現在、母子ともに健康という。過去の資料によると、この男児は全国で一番重い赤ちゃんの記録を更新した。大河網が報じた。
記者は5日午後、新郷市婦幼保健院の入院病棟で、身長60センチのジャンボ赤ちゃんに対面した。赤ん坊は祖母の腕に抱かれ、口にはおしゃぶりを加えていた。小さな顔はまるまると太り、たいそう可愛い。生後1日しか経っていないこの赤ん坊は、生後1カ月の赤ん坊よりひと回り大きいように見える。
同保健院産科副主任の任喜捷医師は、「医師になって20年経ちますが、こんなに大きな赤ちゃんを見たのは初めてです！」と笑いながら話した。母親の王さんの妊婦検査をした時、赤ん坊の体重はかなり重いことが任医師には分かっていた。当初、5キロ少しと予想していたが、赤ん坊を電子スケールに乗せると、表示板の数字はどんどん上がり、7040グラムでやっと止まり、任医師をひどく驚かせた。「4千グラムを超える新生児は巨大児、4500グラムを超えると特大児と呼ばれます。この男の子は7040グラムで生まれました。本当に大きな子！」と任医師は改めて感嘆した。
インターネットで調べたところ、ギネス世界記録で一番重い赤ん坊は、1955年にイタリアで誕生した10キロ200グラムの赤ちゃん。中国国内では、江蘇徐州委員第三附属院で2006年2月3日に帝王切開で誕生した女の赤ちゃんが、体重6キロ300グラムと、当時の世界第3位となった。2008年3月28日に遼寧省海城市の病院で生まれた7キロの男の赤ちゃんが、中国国内で一番重い赤ちゃんの記録を更新した。翌2009年に山東省に住む産婦が7キロの男の赤ちゃんを出産、2010年5月8日には河南駐馬店市に住むの唐新想さん（39）も7キロの男の赤ちゃんを産み、国内タイ記録に並んだ。
「人民網日本語版」2012年2月6日
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