広東、「幸福指数」を初公表 GDP順位と関連性なし

広東、「幸福指数」を初公表 GDP順位と関連性なし。 広東省統計局は13日午後、「2010年幸福な広東建設に関する総合評価報告」を発表、省内21地級市における幸福レベル指数、発展指数、総合指数を初めて公表した…

タグ: 珠江デルタ地域,幸福,GDP

発信時間: 2012-02-14 15:29:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

広東省統計局は13日午後、「2010年幸福な広東建設に関する総合評価報告」を発表、省内21地級市における幸福レベル指数、発展指数、総合指数を初めて公表した。人民日報が伝えた。

総合評価指数については、珠江デルタ地域では広州市が総合指数83.79でトップに立った。第2位以下10位は順次、東莞、珠海、深セン、佛山、中山、恵州、江門、肇慶。広東西北部では、梅州市の総合指数がトップ、第2位から10位は順次、雲浮、湛江、韶関、スワトウ、陽江、潮州、掲陽、汕尾、河源、清遠、茂名。

広東初の「幸福指数」総合評価報告で上位にランクインした都市の多くが、人々の予想とは違っていた。住民一人当たりGDPが省内トップの深センは、幸福総合指数では珠江デルタ地域第4位にとどまった。その他各地級市の「幸福指数」順位も、住民一人当たりGDPランキングと一致するものではなかった。

広東省統計局は、深セン市の発展指数が総合指数と関連性がなかった主な原因として、社会発展と経済発展の歩みがシンクロナイズしていないことを指摘した。深センの住民一人当たりGDPは全省トップだが、勤労者の報酬がGDPに占める割合や、住民一万人当たりの公共文化施設面積などの指標は軒並み、全省平均レベルを下回っている。

一方、珠海市の2010年総合指数ランキングは2009年より4位上昇、珠江デルタ地域第3位に入った。この主な要因として、2010年、住民の文化関連イベントへの参加回数や水環境機能区における水質基準達成率の上昇スピードが約200%に達したことで、発展指数が前年の第5位からトップに跳ね上がり、それに伴い総合指数も躍進したことが挙げられる。

「人民網日本語版」2012年2月14日

iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。