◆息子が引きこもりに
長寿県隣豊鎮に住む李中さんは、妻の文淑賢さんと唐家沱の建築現場で働いている。夫妻は数年前、長寿県の城聖天湖小区で2LDKのマンションを購入した。
李中さんは息子の李文強さんについて、「今は幼少時からすっかり変わってしまいました。幼少時の息子は活発な子供で、腕白でよく叱ったものでした。地元で中学校を卒業すると、息子は李家沱の専門学校で車のメンテナンスを学びましたが、1年余りで興味をなくし、通うのをやめてしまいました」と語った。
李文強さんは警備員、ネットカフェの管理人、バーテンダーとして務めていたが、どの仕事も長続きしなかった。昨年の下半期より、李文強さんは引きこもりの生活を開始し、一日中自宅で眠るか、携帯電話でゲームをしている。
文淑賢さんは、「トイレと食事を除き、寝室から一歩も外に出ようとしません。寝室で過ごす時間は毎日23時間を超えます。家に誰もいない場合でも、カップ麺や水等を寝室に持ち込みます。私が注意しなければ、1-2週間は着替えずシャワーを浴びなくても平気です」と語った。
文淑賢さんは、「一つ屋根の下に生活していますが、息子は両親と交流しようとしません。仕方なく携帯電話のショートメールを送信しますが、返信してくれたことはありません」とやるせない様子だ。