日本墓地高額 米葬儀費用北京上回る
日本墓地高額 米葬儀費用北京上回る。 中国の声を伝える『中国広播網』によると、清明節が目前に迫っている中、各地では「超高額墓地」が大きな注目を集めている…
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中国の声を伝える『中国広播網』によると、清明節が目前に迫っている中、各地では「超高額墓地」が大きな注目を集めている。国内の「高額墓地ランキングトップ10」でトップだった厦門安楽園の一区画4平方メートルの墓地の価格は最高で1平方メートル当たり2万2000元に達し、現地の不動産価格よりも遥かに高い販売価格をたたき出した。2008年から2011年にかけて、上海の墓地の価格は167%上昇しており、北京も毎月2~3割の上昇を続けているという。
世界の葬儀埋葬・お墓などはどのくらいの値段なのだろうか？我々は参考にできるものはあるだろうか。
日本のお墓高額 「死」を重んじる
日本の法律では、墓地を経営するには地方自治体の許可を得る必要があると定められている。主に民営墓地と、寺の墓地、公営墓地、公園墓地に分かれている。日本では墓地を売買する事はできず、一般に言う「お墓を買う」とは寺や地方自治体、墓地を経営している会社など、土地の所有者から土地の使用権を買うということであり、この使用権は基本的には永久的なものである。日本でも土地の値段は極めて高いため、大都市のお墓の値段も高額だ。お墓は一区画3,4万元から10万元と価格はまちまちで、自分とは全く関係のない辺鄙な地域にお墓を買う人も少なくない。
近年、日本経済は落ち込み続けているが、お墓の値段は高いままである。その主な要因となっているのが、都市部で墓地用地が日増しに減少していることである。日本の人は人の「死」と「お墓」を重んじるため、100年以上前のお墓で持ち主がいなくなったとしても綺麗に保たれており、墓地用地の減少をより緊迫させる要因の一つでもある。日本のお墓のもう一つの特徴は、墓地の多くが繁華街や住宅地の中にあることだ。日本人の概念では、人が死後、あの世へ旅立てば、あの世とこの世で離れ離れになるため、墓地に対して特に忌み嫌うという考え方はない。
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