北京市では9日から、市内在住の外国人にビザや居留許可証の期限が迫っていることを知らせるショートメールを送信するサービスが試験的に始まった。1日目となった同日は約900人の外国人にショートメールが送信された。北京のタブロイド紙「京華時報」が報じた。
同市の出入国管理総隊の関連の責任者によると、同市で仕事や学習、定住する外国人が現在増加しているが、さまざまな原因でビザや居留許可証、臨時宿舎登録の期限を忘れてしまう状況が見られる。そのような問題を効果的に減少させようと、同総隊がショートメールサービスのプラットホームを研究・開発し、開設した。
「人民網日本語版」2012年5月9日