ロンドン五輪まで秒読み、中国お家芸6種目の金メダルラッシュなるか

ロンドン五輪まで秒読み、中国お家芸6種目の金メダルラッシュなるか。 各国の軍隊に得意分野があるように、各国の五輪代表団にも得意種目があり、1つの国がある種目のメダルを総なめということも珍しくない。中国チームの「お家芸」はというと…

タグ: 五輪,卓球,バトミントン,中国人選手

発信時間: 2012-07-06 16:49:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

各国の軍隊に得意分野があるように、各国の五輪代表団にも得意種目があり、1つの国がある種目のメダルを総なめということも珍しくない。中国チームの「お家芸」はというと、おなじみの卓球やバトミントン、水泳の飛び込み、体操、重量挙げ、射撃の6種目。この種目に出場する選手の成績が中国代表団の総合順位を直接左右する。中国共産党の機関紙「人民日報」(海外版)が報じた。

4年前の北京五輪時のデータを見てみると、天候条件や団結力、さらにホームでの開催とあって、中国代表団は計51枚の金メダルを獲得。これまでトップの座を守っていた米国を抜き、初めて金メダル獲得数トップの座に就いた。この51枚の金メダルのうち、実に70%を占める36枚を「お家芸」の6種目で獲得している。36枚という数字はちょうど米国が同五輪で獲得した金メダルの総数。さらに過去の五輪を振り返ってみると、中国チームは参加した最近7回の大会で計163枚の金メダルを獲得。うち75%を占める123枚が「お家芸」の6種目なのだ。このように、この6種目は中国チームにとって非常に重要な位置を占めている。

中国人選手は2011年の国際選手権で卓球、バトミントン、飛び込み3種目の金メダルを独占しており、同3種目は中国代表団の得意中の得意種目と言える。うち中国の国技である卓球は、最近のオリンピックで金メダルを総なめし、まさに独壇場。一方、バトミントンや飛び込みでは表彰台を独占したということはないが、最近の国際選手権でも確実に金メダルを獲得している。これらのことを考えると、7月27日から8月12日まで英国で開催される予定のロンドン五輪でも、中国のまさに「ドリームチーム」が同3種目で圧倒的な実力を見せつけると期待できる。

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