原因究明:男女比のアンバランス顕著
某大学の関係者は「言語学習においては、女性のほうが男性よりも優れている。マイナー言語学科の合格最低点に男女の差があるのは、男女の割合がバランスを崩すのを緩和するためである」と説明する。
今、関連する大学の男女の比率は著しくアンバランスな状態で、一部では、外国語・貿易関連に特化した大学の女性の割合が70%を超えているところもある。関係者は「このような状況によって、一部の学校やクラスは男らしい力強さに欠けてしまう。そして、もう一つの重要な要因は、卒業後の就職である。会社は普遍的に男性を好んで雇用する傾向があり、女性の就職は比較的困難な状況だ。更には学科が発展を維持できるかどうかもにも関わる。男性が著しく少なければ、修士や博士課程に進学する男女の均衡が崩れ、教員の育成にも影響してくる」と述べている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年7月13日