ネットユーザが掲載した写真により、正常な状態と曲がったiPhone 5の比較図
先週末、あるネットユーザが掲載した曲がったiPhone 5の写真は、先日発表された「塗装が落ちる問題」の後、再び注目されている。アップル社からiPhone 5が発売され販売台数が新記録を更新したといっているが、一部ではiPhone 5は「スティーブ・ジョブス時代後」の初のスマホとして各方面から疑問が投げかけられていると指摘されている。
座って曲がったiPhone 5は無償修理対象外
中国紙「現代快報」の報道によると、新しく購入したiPhone 5を不注意に座って、曲げてしまった写真をネットユーザ「keith512」が「威鋒フォーラム」に掲載した。その後、曲がったiPhone 5の写真がネット上で広く転載された。また、ほかのネットユーザからも自分のスマホも曲がったと、写真が公開されている。
アップル社公式サイトによれば、スマートフォンを尻に敷いて座って曲げてしまった場合、無償修理保障の範囲外になる。販売店で検査して有料修理になる。費用は検査の程度によることがわかった。
iPhone5はスティーブ・ジョブス氏が亡くなってから、アップル社が初めて販売したスマートフォンとして、さまざまな疑問が寄せられていると指摘されている。先日、塗装が落ちるという問題については、角部分の塗装が剥げる現象は珍しいことではなく、特に黒いスマートフォンではこの問題はもっと深刻だ。多くのアップル愛好者は、ジョブスがいないアップル商品はもう品質上の保障はないといっている。
分析によると、iPhone5は軽さと薄さを追求したため、躯体をアルミニウム材質を採用しており比較的にやわらかい。一方、4インチスクリーンになって、幅は変わらず、長さが長くなったことで変形の可能性が大きくなっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年12月24日