北京市、低所得世帯に2部屋月額900円で保障性住宅を提供

北京市、低所得世帯に2部屋月額900円で保障性住宅を提供。

タグ: 延慶県 保障性住宅 中国の不動産市場 低所得者福祉 中国の住宅事情 

発信時間: 2012-12-25 15:52:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

田鳳秀さんは一号棟101号に住んでいる。零下10℃の屋外から彼女の家に入るとすぐに暖かくなる。部屋はきちんと片付けられており、二部屋ある寝室は母と息子1人1部屋が使え、客間にはシンプルな家具が備えられている。「キッチンにはガスコンロがあるし、トイレには陶器製の便座があって全部備え付けだ。カーテンレールまでついていました。床を掃除するだけで引っ越してこられました。」という。

今年4月、低所得者37世帯が、抽選で延慶県で最初の低賃料住宅が現物支給される家庭となった。

「家の鍵を手にしたあの日、私たちのほとんどがうれしくて涙を流しました。」田さんは語る。彼女は1カ月たった1000元あまりの退職金で暮らしている。以前はいろいろな場所で間借りをしていた。1年に何度も引越しをしなければならず、30平米の平屋は小さくて寒く、賃貸料も300元もかかった。

「あのころは、引越しをするたびに辛くて泣いていました。今は違います。外は厳寒の12月ですが、部屋の中は春のように暖かいですし、毎日家の家具をきれいに拭いて、とても満足しています。」田さんは、ベランダにいくつかの草花を飾っている。みずみずしい緑のようにいきいきとしている。

 

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