日本のメイドカフェ 座る?座らない?

日本のメイドカフェ 座る?座らない?。

タグ: メイドカフェ,風俗営業法

発信時間: 2013-01-04 14:13:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の風俗営業法の規定によれば、飲食業のサービス員は客の近くにしか座ってはならない、すなわち風俗営業には必ず許可が必要だ。しかし普通のメイドカフェは飲食業の許可証しかないので、彼女たちは絶対にやさしく座ることはできないのだ。だが、メイドカフェが普及するに連れ、競争も激しくなってきた。メイドたちは街頭で客引きもするし、業界内には「座れる」メイドカフェも少なくない。

大阪日本橋には、東京の秋葉原に並ぶ有名な電気街がある。ここにある「オタロード」という道。このわずか300メートルほどの道には、多くの風俗営業許可証がないのに風俗サービスを提供するメイドカフェがこっそりと存在してする。かわいいメイドが道を行く客引きをしているのがよく見られるが、草食系オタクたちを専門にターゲットとして売春をしているという。こうした店には隠れメニューがあり、ご主人さまが網にかかるとそれを出してくるという。

通常客引きをしているメイドはみんな美形で、彼女たちは積極的に甘い声で「お帰りになりませんか?」と聞きながら、一般的なメニューを出してくる。メイドカフェの飲み物は通常500円、食べ物は1000円からだ。もしご主人さまが帰宅に同意すれば、彼女たちは熱心に店までつれてくる。ほとんどの店は路面に面しておらず、周辺の住宅ビルの高層階にある。店の中は明るくてきれいだ。

店に入って座るとメイド2人が迎えてくれ、右と左で「ご主人さま」をはさんで座る。この動作でこの店が「非正規」の店であることがわかる。だが、もし「ご主人さま」がここで気がつかない場合、生贄になるしかない。この時になって彼女たちはもうひとつのメニューを出してくる。おしゃべり30分5000円、そして彼女たちは「ご主人さま」に説明してくる。「30分以内なら肩もみもできます。でもご褒美としてビール1杯を頂きます。値段は3000円です。」

一般的なメイドカフェでアルコールは扱わないので、草食の「オタク」でも自分が嵌められたことに気づく。だが、日本橋のご当地フリーペーパー「おたまっぷ」の編集長を務める武内博さんによれば、ほとんどの草食系男子はメンツがあるので、そのままおしゃべりをし続けるのだという。別のメイドカフェの経営者も、日本橋のメイドカフェは1回3000円が相場だが、こうした店で1万円以上取られたと文句を言っている人がたくさんいるという。

どうやら日本で超「萌え系」のかわいいメイドとおしゃべりをしたいと思ったら、コツがあるらしい。まず、メイドカフェが正規店かどうかを見極めるには、清楚なメイドが座るか、座らないかにカギがある。彼女たちは「ぎりぎりのきわどい球」を、法律の抜け道にしている。もし、メイドのかわいいお尻があなたのそばに座ったら、「三十六計、逃げるが勝ち」だ。さっさと逃げるに越したことはない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月4日

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