北京地下鉄は25日、中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」の公式アカウントで、管轄する地下鉄14路線のうち、出入りする利用者数が最も多い10駅と乗り換え客が最も多い10駅を発表した。うち「西直門駅」、「東直門駅」、「国貿駅」、「西二旗駅」が、同2ランキング両方にランク入りし、北京地下鉄駅の「4強」入りを果たした。北京晩報が報じた。
同ミニブログが示す最近のデータによると、乗り換え客が最も多い10駅は順に「西直門駅」、「国貿駅」、「東直門駅」、「西単駅」、「復興門駅」、「建国門駅」、「宋家庄駅」、「宣武門駅」、「海淀黄庄駅」、「西二旗駅」。うちトップの「西直門駅」の乗り換え客数は1日当たり48万5600人で、ラッシュの時間帯は6万6700万人。10位の「西二旗駅」でも、1日当たり24万人以上、ラッシュの時間帯で3万8500人に達している。同10駅で乗り換え客が最も多い時間帯は出勤ラッシュの午前7時半から9時の間。
一方、出入りする利用者数が最も多い10駅は上から順に「大望路駅(16万人)」、「西二旗駅(14万1200人)、「東直門駅(13万8200人)」、「北京駅(11万9300人)、「西直門駅(11万9200人)、「勁松駅(11万3700人)、「三元橋駅(11万人)」、「積水潭駅(10万8900人)」、「国貿駅(10万7800人)」、「阜成門駅(10万7700人)」。
同統計には、「京港地下鉄」が運営する地下鉄4号線と大興線のデータは含まれていない。同社によると、管轄する路線のうち、1日当たりの乗り換え客が最も多いのは「西直門駅」で、出入りする利用者数が最も多いのは、「北京南駅」であることを明らかにした。
「人民網日本語版」2013年3月27日