温家宝総理は13日、国務院常務会議を主催し、被災地の復旧活動について、対策を指示した。
会議では、「今回の記録的な低温、雪、凍結による災害を救済するための活動は段階的な勝利を収めた。全国の交通輸送は回復し、ほとんどの電力網と変電所が修復された。また住民生活への電力供給が基本的に正常に戻り、発電所の石炭備蓄が徐々に上り、被災住民を安全な場所に移し、被災地の市場が安定するなど、社会秩序は整然としている」と報告された。
また、会議は「次の段階では、災害救援活動から全面的な復旧再建に移り変わっていくべきだ。各地や各部門は科学的に人や、物資、資金を投入して、出来るだけ早くインフラ施設を回復させ、農業と工業の生産を回復させる必要がある。また、被災住民の生活や、正常な生産秩序を回復させ、災害による損失を最低限にすることに力を入れていく必要がある」と強調した。
「中国国際放送局 日本語部」より2008/02/14