塚本総代表 上海万博の日本館が提示する中日協力の可能性

塚本総代表 上海万博の日本館が提示する中日協力の可能性。 日本展示エリア総代表の塚本弘氏は「チャイナネット」の取材に対し、「日本館では、日本の最先端の環境技術をかなりコンパクトに展示している。二酸化炭素を固形化して地中に埋める技術はまだ実験中だが、ほかの技術はすべて実現され、中日両国の間では、この分野の協力も進んでいる」と話した・・・

タグ: 塚本弘 上海万博 日本館 環境技術 ロボット

発信時間: 2010-06-22 15:59:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

急速に進む都市化の2つの課題

今回の万博のテーマは「都市」。日本館でも「都市」をめぐる技術や理念を多くアピールしているが、都市化が急速に進む中国に対して塚本総代表は次のようにアドバイスする。「都市化が進む中で大切なのは、インフラとマナーの2つだ。インフラの点では中国はすばらしい。上海の地下鉄の総距離は東京を抜き、私もよく地下鉄を利用しているがとても快適に感じている。上海の若者はマナーが良く、私も地下鉄やバスで若者に席を譲られることは多い。年配者にとってこれまでは、交通機関で押し合わなければならないという厳しい環境で、日本も少し前は同じようだった。そういう状況のため、マナーを守るには少し時間がかかるかもしれない。たくさんの外国人が訪れるこの半年間で、インフラの面でもマナーの面でも上海は変わっていくだろう。上海はイルミネーション以上に花がとても美しい。季節の花がどんどん咲き、上海の人たちはますますこの街に誇りを持ってきているではないか。上海万博はインフラの改善とともに、街自身の美観や暮らしやすさを考える非常にいいきっかけになるだろう」

「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年6月22日

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