塚本総代表 上海万博の日本館が提示する中日協力の可能性

塚本総代表 上海万博の日本館が提示する中日協力の可能性。 日本展示エリア総代表の塚本弘氏は「チャイナネット」の取材に対し、「日本館では、日本の最先端の環境技術をかなりコンパクトに展示している。二酸化炭素を固形化して地中に埋める技術はまだ実験中だが、ほかの技術はすべて実現され、中日両国の間では、この分野の協力も進んでいる」と話した・・・

タグ: 塚本弘 上海万博 日本館 環境技術 ロボット

発信時間: 2010-06-22 15:59:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

五輪開催とは違う万博の運営

塚本総代表は今回の総代表連席会議議長や指導委員会議長も務め、日本館以外にも上海万博全体の順調な運営のために力を尽くしている。「中国側は当初、オリンピックと同じ考え方で万博を開催しようと考えていたように思う。オリンピックというのはインフラを整備して徹底的に安全面の管理を行う。しかし万博はオリンピックとは違い、パビリオンを作って終わりではない。オリンピックは3週間ほどでインフラを整備してスポーツ施設を運営すればいいが、万博は施設を作り、その中に各国がパビリオンを作って、できるだけ魅力ある運営のためにイベントなども開催する。セキュリティだけを厳しくすると、運営スタッフやパフォーマンスをする人たちがスムーズに活動できない。セキュリティの確保と、各国がスムーズに活動できるようにバランスをとることが大切で、そこが一番苦労した点だ。今は随分よくなり観客もかなり増え、安全かつ快適に見学してもらうためにはどうしたらいいかが今の課題であり、金属のフェンスも整備され、観客もスムーズに並んでいる。また日よけやミストもどんどん整備されるなど、毎日のように工夫することが大切だ」

 

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