第2回日中友好櫻を見る会が東京で開催

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発信時間: 2010-04-07 16:15:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
満開の櫻の下で記念写真を撮る日中の仲間たち。 段躍中撮影
 

4月4日の午後、東京西池袋公園において、日本湖南人会主催、日曜中国語コーナーと日本湖南省友の会共催のもと、第2回日中友好櫻を見る会が盛大に開催された。在日湖南人をはじめ、日中両国から60数人が参加した。日本訪問中の中国・全国政協委員の蔡建国教授も出席し、挨拶した。参加者は故郷と母国に思いを馳せつつ、満開の桜の下で交流し、楽しい時間を過ごした。

日本湖南人会は去年5月に設立した新しい団体である。設立してから10カ月の間、豊富なイベントを開催し、特に日本社会の力を借りて故郷との架け橋になっており、祖国から高い評価を得ている。先月の23日、来日中だった湖南省人民対外友好協会副会長のパン(庞)力平氏は、日本湖南人会の理事達と座談会を開催し、2つの団体は友好団体である旨を宣言した。現在、村山富市元首相を特別顧問としている日本湖南人会の会員数は100名を超え、同時に日本中部湖南人分会、日本婁底人会など支部組織も設立した。

4月4日の櫻を見る会では、参加者全員が自己紹介と近況報告を行った。副会長の張剣波氏は早稻田大学政治学の博士学位を取り、秘書長の張盛開氏は東京外国語大学の博士学位を取ったほか、今年の1月に結婚したというおめでたい報告もあった。続いて、冷水江市出身の留学生会員の颜平氏は東京大学大学院の博士課程に合格、日本婁底市人会事務局長の喻傑氏は日本の投資家を連れて故郷の湖南で工場を建設、そして会長の段躍中氏は日本外務大臣表彰を受けたことが報告された。また、廖文てい(女亭)氏と林暁梅氏が作った湖南の手料理には、日本の友人達から称賛の声が上がった。

参加した60数名の湖南同郷人と日中友好の仲間の中には、岳陽出身の李俊翔氏のように生後2ヶ月の赤ちゃんと妻、母親とともに家族4人で参加した人も。また、訪日中の李皆氏のご両親は「異国でこんなに沢山の同郷と出会って、とっても嬉しいです。異国に居ても団結し、故郷と日本の友好交流に貢献をいたしましょう。」と話していた。婁底人会副会長の李建平氏、副事務局長の曾鹏永氏等婁底出身の会員は、在日婁底人が比較的に多いことを生かして、故郷と湖南の発展を多くの日本人に紹介したいと述べた。

日本湖南人会理事の王海武氏などは、午前11時に池袋の湖南会館に集合し、会長と事務局長達と一緒に午後の櫻を見る会の準備をした。彼女の提案でヒモ跳び大会やビンゴ大会も行った。 桜の下で湖南人会の会員達は、同じ湖南出身の毛澤東主席の詩を朗読し、湖南出身の歌手張琼氏の美しい歌声を聞きながらなごやかなひとときを共有した。

また、昨年一年で3回も観光名所である張家界を訪問し、湖南の観光資源を熱心に紹介する日本湖南友好使者の岡崎十郎氏、NPO法人日中交流支援機構事務局長の岩楯嘉之氏など日本の友人達も、各自の日中友好交流活動、特に日本と湖南の交流活動について報告し、中国人参加者から称賛を得た。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年4月7日

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