エストニアの首都タリンの国際空港のホールに展示された、材木や紙箱、切手で作られた本物と同じ大きさのハマー(1月6日撮影)
このハマーの模型は、エストニアの2人のアーティストが、すでに亡くなった環境保護主義者のルイック氏を記念するためと、環境保護の理念を伝えるために、数カ月をかけて製作しもので、今年にタリンで行われる「ヨーロッパ文化の首都」のオープニングイベントの一環でもある。
環境保護主義者のルイック氏は1980年代末にオーストラリアで「世界酸素基金会」の活動を始め、1ドルに値する15万枚の環境保護の切手を販売した。その売り上げは大気汚染を改善するために寄付され、燃費が悪く大気を汚染する車を買わないようみんなに呼びかけた。