米サウスウエスト航空のボーイング737が現地時間17日、ニューヨークからダラスに向かう途中、エンジン爆発によりフィラデルフィアに緊急着陸した。この事故により死者1人、負傷者7人が出た。しかし米国の主流メディアとソーシャルメディアは、同機のパイロットに焦点を絞った。女性機長のタミー・ジョー・シュルツ氏は、米国民の英雄的女性になった。冷静沈着な対応のおかげで、このエンジンが爆発した旅客機は無事に着陸し、さらに大きな損失が生じることもなかった。
メディアが取材したところ、シュルツ氏は現在はサウスウエスト航空のボーイング737の機長だが、米海軍初のF-18戦闘機女性パイロットの一人だった。