ここ数年らいの党建設において成功を収めた経験を総括し、吸収するとともに、総綱部分の関連ある改正とかみ合わせるため、党規約の一部条文について適宜な改正をおこなうことは大いに必要であると、大会はみている。マルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論、「三つの代表」の重要な思想および科学的発展観を真剣に学習することは、広範な党員が履行すべき義務である。先進組織・優秀者を志すキャンペーンを積極的に繰り広げ、党員が真剣にマルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論、「三つの代表」の重要な思想および科学的発展観を学習するよう組織することは、党の末端組織の基本的任務である。幹部の選抜においては才徳兼備を基準とし、徳を先とする原則にのっとり、全国の津々浦々からの人材の結集と賢者のみの任用を堅持すべきである。党は幹部に対する監督をよりいっそう重視すべきである。党の各級指導幹部は原則を堅持し、党性と品性を重んじ、手本を示すべきである。これらの内容を党規約に盛り込むことは、全党の同志が党の指導思想を堅持し、科学的発展観を学習し、貫徹する上での自覚と確固不動さを強めることに役立つ。また、公正かつまじめな人材任用の気風をよりよく守りつづけ、人材任用の正しい方向性を樹立し、人材の選抜・任用への公信度を高め、幹部のすこやかな成長を促すことに役立つ。さらに、幹部陣、とりわけ主要な指導幹部はさまざまな面の資質を一段と高め、よりよく範を示すよう促すことに役立つ。
党の各級組織と全党の同志は中国の特色ある社会主義の偉大な旗じるしを高く掲げ、マルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論、「三つの代表」の重要な思想および科学的発展観を導きとして、よりよく党規約を学習、順守し、それを徹底させ、擁護するとともに、党が党を管理し、厳格に党を治めることを堅持し、党の執政能力の整備、先進性と純潔さの保持をいっそう強化して、改革・創造革新の精神で党建設の新しい、偉大なプロジェクトを全面的に推進し、党建設の科学化のレベルを全面的に高め、確固として中国の特色ある社会主義の道に沿って前進し、小康社会の全面的な実現に向けてたたかうよう、大会は求めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年11月16日