第19回党大会報告、新思想・新論断・新提案・新措置を明示

第19回党大会報告、新思想・新論断・新提案・新措置を明示。中国共産党第19回全国代表大会が18日、北京で盛大に開幕した。習近平総書記は報告の中で、今から2020年、さらには今世紀中頃までの壮大なる青写真を描いた。報告の一連の新思想・新論断・新提案・新措置が広く注目を集め、大反響を呼んでいる…

タグ:第19回党大会

発信時間:2017-10-19 17:36:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 新たな奮闘目標:小康社会建設の全面的完成から社会主義現代化強国の築き上げへ 


 報告は、小康社会建設を全面的に完成させ、一つ目の百年奮闘目標を達成するほか、勢いに乗り社会主義現代化国家の全面的に築き上げる道を進め、次の百年の奮闘目標に向かい進軍するとした。 


 新たな奮闘目標の期間は「現在から今世紀中頃」までで、次の3つの目標に分かれる。(1)2020年までに小康社会を全面的に完成させ、一つ目の百年奮闘目標を達成する。(2)2035年までに社会主義現代化をほぼ実現する。(3)今世紀中頃までに富強・民主・文明・調和のすばらしい社会主義現代化強国を築き上げる。 


 経済発展の戦略的目標:現代化経済体系を構築 


 発展は党の国政運営にとって最優先事項だ。第19回党大会の報告は、中国経済はすでに高速成長の段階から質の高い発展を目指す段階に転じており、発展パターンが変わり、経済構造が改善され、成長の原動力が切り替わる難関突破の時期にあるとした。現代化経済体系の構築は、関門を突破するために必要なものであり、中国経済発展の戦略的目標だ。 


 党の建設に関する新たな全体要求:党の政治建設を首位に 


 報告は、新時代の中国の特色ある社会主義の基本方針の堅持と発展に関する「14の堅持」の第1項を、「党のすべての活動に対する指導の堅持」とした。報告は「全面的な厳しい党内統治に確固不動の姿勢で取り組み、党の政権運営能力と指導水準を絶えず高める」と強調し、新時代の党の建設の全体要求を明確にした。 


 新時代の要求に適する新措置:青写真の内容を実行へ 


 報告は政治・経済・文化・社会などの各方面から、100以上の新措置を打ち出した。これは発展の促進、新目標の達成における重要な推進力になる。 


 報告は未来の前進の道について、「五位一体」全体計画及び「4つの全面」戦略計画を明確にすると強調し、同時に新時代の要求に基づき多くの新措置を打ち出し、一枚の青写真を最後まで実行に移せるようにした。これは注意に値することだ。


  「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月19日

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