今年の政府活動報告は、CO2排出ピークアウト及びカーボンニュートラルの各種作業を徹底し、2030年までのCO2排出ピークアウト行動プランを策定するとした。中央も地方も現在CO2排出ピークアウト行動プランの策定を急いでおり、各業界・各分野・各社もCO2排出削減の「早送り」ボタンを押し、各自のロードマップを検討している。
複数の代表・委員及び業界内の関係者は、次のように判断している。信用貸付事業が低炭素産業及びグリーン産業への支援をさらに拡大する。気候投融資が日増しに銀行のグリーン金融の重要事業になる。銀行グリーン金融債の発行が今年拡大する。新たな国家政策の傾斜と資金面のサポートに伴い、新エネ及び省エネ・環境保護産業の各分野がさらに発展し、千億元級・1兆元級の市場を形成する見通しだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月9日