高齢者用住宅 介護問題の突破口になるか

高齢者用住宅 介護問題の突破口になるか。 かつて中学校で文法を教えていた邵鷹さんは、91歳になる母親の面倒を見るため2010年、中国で初となる高齢者専門の会員制高齢者住宅区…

タグ: 高齢者用住宅  介護問題 高齢者問題 高齢化社会

発信時間: 2013-01-29 15:06:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

中国は現在、3種類の老後モデルがある。1つ目は家での老後。2つ目は幹部療養所での老後。3つ目は政府が支援する「保障性養老院」に住むことだ。邵鷹さんのような中産階級の高齢者は老後をどう生きるべきか。幹部としての権利もコネもない以上、幹部療養所には入れない。養老院にも入りたくない。そんな階級の老後問題を、社会は解決できるのだろうか。

デベロッパーが2兆元以上の市場に活路

全国老齢委員会事務局が2012年9月に発表したデータによると、2011年末までに中国の60歳以上の高齢者は1.85億人で、総人口の13.7%を占める。2025年には高齢者人口は3億人に達する見込みだ。

統計によれば、現在、中国の高齢者の90%が自宅での老後を選択しており、7%の高齢者が住居地区から老後のサービスを受けている。養老院に住む高齢者は3%に満たない。高齢者が2億人に達する勢いの中国では、高齢者サービスは巨大市場となる。

 

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