『改革の全面的深化における若干の重要な問題に関する中共中央の決定』についての説明

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発信時間: 2014-01-15 17:12:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

いまや、内外の環境ともにきわめて広く大きな変化が生じつつあり、わが国の発展は一連の際立った矛盾と挑戦に直面し、前進の途上にはまだ少なからぬ困難と問題が横たわっている。たとえば、発展におけるアンバランス、不調和、持続不可能といった問題が依然として際立っており、科学技術によるイノベーション能力が弱く、産業構造が不合理で、発展方式が依然として粗放的で、都市と農村の地域間発展の格差、住民の所得分配の格差が依然としてかなり大きく、社会矛盾が目に見えて増加しており、教育、就業、社会保障、医療、住居、生態環境、食品・医薬品の安全、安全生産、社会治安、法執行・司法などの大衆の身近な利益にかかわる問題がかなり多く、一部の大衆の生活は困窮しており、形式主義、官僚主義、享楽主義、贅沢浪費の気風といった問題が目立ち、一部の分野で消極・腐敗現象が発生しやすく、多発しており、反腐敗闘争の情勢は依然として厳しい、などなど。こうした問題を解決するには改革の深化が鍵となる。

今年4月、中央政治局は深く掘り下げて思考、検討し、党内外の各方面の意見を広く聴取したうえで、党の第18期三中全会において改革の全面的深化の問題を検討し、これについての決定を打ち出すことを決めた。

420日、党中央は「党の第18期三中全会で改革の全面的深化について検討することに対し意見を徴する通達」を下達した。各地区・各部門は、党の第18期三中全会が改革の全面的深化を重点的に検討することは、広範な党員、幹部、大衆の願いに適っており、社会全体が最も関心を寄せる問題をとらえているとして、広く賛成の声が寄せられた。

改革開放以来、各期三中全会はいずれも改革の深化について検討し、いずれも重要なシグナルを発してきた。すなわち、われわれの党は断固として改革開放の旗印を高く掲げ、断固として党の第11期三中全会以来の理論や路線、方針、政策を堅持するということである。とどのつまり、新たな歴史条件のもとでどのような旗印を掲げ、どのような道を歩むかという問いに答えることである。

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