新中国成立60年の発展を反映する10の成果

人民網日本語版  |  2009-09-08

新中国成立60年の発展を反映する10の成果。GDPの増加や寿命の延長、貧困率の低下など一連のデータが示しているのは、中国が成立60年以来、旧世界の廃墟のなかから立ち上がり、生気と活力に満ちた社会主義国家として世界の東方にそびえ立つようになった道のりだ…

タグ:中国 60年 経済

発信時間:2009-09-08 18:55:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

07年1月、米国の展覧会に出展されたハイアール製のフラットテレビ

 (9)研究開発費はGDPの1.52% 科学技術が大きく発展

 科学技術は、経済・社会の発展を支えるパワーとなる。国家統計局の報告によると、中国成立以来、科学技術への投資は不断に増加し、科技事業は不断に成果を上げてきた。研究と実験の発展のために中国で使われた費用は08年、4570億元に達した。GDPに占める割合は1991年より 0.87ポイント高まり、1.52%にのぼった。

 科学技術の成果も次々と上がっている。改革開放前には、原子爆弾や水素爆弾の開発に成功し、人工衛星の打ち上げにも成功した。ここ最近では、有人宇宙船「神舟七号」の飛行に成功し、中国の宇宙技術の発展にとっての大きなニュースとなった。スーパーハイブリッド米の開発も進み、中国のコメ生産量を高め、食糧の安全保障に大きな役割を果たしている。

 (10)国民の平均寿命が35歳から73歳に 公共衛生システムがほぼ形成

 健康は、人間が全面的に発展するための土台となる。国家統計局の報告によると、中国成立当初、農村では医者や薬が不足し、人々の健康レベルは低かった。だが成立60年以来、中国の都市部と農村部をカバーする公共衛生システムは徐々に整い、人々の健康レベルは不断に上がってきた。

 中国人1000人当たりの病院・診療所のベッド数は08年末、発展途上国の中等高レベルの2.8床に達した。この数字は1949年当時、0.15床に過ぎなかった。国民の平均寿命も1949年の35歳から05年の73歳に上がり、同等の経済発展レベルの国ではトップレベルにある。

 「人民網日本語版」2009年9月8日


<  1  2  3  4  


Twitter Facebook を加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集     中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで