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新世代の出稼ぎ労働者③単調な生活から抜け出す |
発信時間: 2010-02-24 | チャイナネット |
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「昼はロボット、夜はでくの坊」の単調な生活から抜け出し、都市の賑わいを享受することを学ぶ 工事現場で、古い弁当箱を持ちながら、古米の飯、油のない青菜を食べている、これが旧世代の出稼ぎ農民に対する印象。食べものなどを倹約するのは、賃金は子どもの学費、食事・衣服費だからだ。新世代の出稼ぎ農民は旧世代と大きく異なり、ケンタッキーフライドチキンやマクドナルドにも彼らの姿がある。彼らは見慣れたそして見知らぬ都市で耐え、また都市の賑わいも享受している。 彼らは父親の代のような「昼はロボット、夜はでくの坊」の単調な生活から抜け出し始めた。 「カラオケにバー通い、夜食、音楽、ネットでチャット」。河南省の90年代生まれの一人は、これが理想的な出稼ぎ生活だと説明する。 「多くの都会人の消費の仕方に徐々に慣れてきた」と19歳の何建玲さん。彼女は現在、広東省東虎門の衣料品製造工場で働いている。携帯でダウンロードするのは、最新の流行歌だそうだ。いつもカラオケや旅行に出かけ、友人と一緒の時は割り勘にしている。 廖婉怡さんは「以前、村にはどんな娯楽もなかったが、今一番楽しいのは友達とカラオケに行ったり、街を歩いて洋服をかったりすること」と話す。 「以前、労働者は仕事を探す場合、賃金がいくらかを気にしていたが、今では宿舎や食堂の環境だけでなく、工場に娯楽施設があるかどうかも聞いてくる」と、賜昱鞋業(深セン)有限公司労働組合の責任者・楊詩勇氏。 「チャイナネット」 2010年2月24日 |
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