両会の代表・委員の一部は、開会前に自分のマイクロブログを開設し、新たなツールを利用して民意を把握している。マイクロブログが両会とネット利用者との距離をさらに縮めている。「京華時報」が伝えた。
大手ポータルサイト「新浪」のマイクロブログ「新浪微博」では、代表や委員が自らのマイクロブログを通じて民意を募り、関心の高い問題を集めている。全国政協委員の馮軍氏は2月22日、3月初めの両会に向けて自らのマイクロブログ上で一般から建設的意見を自由に募るメッセージを書き込んだ。同マイクロブログには1日の時点で、すでに170件以上のコメントが寄せられている。内容は教育改革が最も多く、続いて雇用、医療保険、腐敗対策となっている。
「人民網日本語版」2010年3月3日